コーヒーの焙煎

コーヒー豆の精製が終わったら、次は焙煎になります。この焙煎によって、コーヒーの味や香りが変わってきます。

先程ご紹介した精製方法のいずれかで精製したコーヒー豆を焙煎します。初めて私たちが口にするコーヒーの、味と香りを生み出すのです。焙煎は、各消費国の大手のコーヒー豆の卸業者や、コーヒー豆の販売してる店、喫茶店などで行われます。

もしこだわりが特に無ければ、焙煎に難しい技術は要りません。今では焙煎用の器具や機械もたくさん種類が出ている為、家庭で生から焙煎することも十分可能なので、生の豆から販売しているところも多くみられます。家庭ではフライパンやギンナンの煎りに使う金属製の手綱で焙煎したり、専用の焙煎機(コーヒーロースター)で焙煎することもあります。コーヒー豆が焙煎される時の温度は約200度といわれていて、一般的な焙煎方法で焙煎した場合、約10分〜20分程度の加熱時間が必要になります。

ただし、家庭で焙煎する際には、焙煎後の薄皮が飛び散り、部屋がとても汚れやすいので、台所などで焙煎する場合は十分な注意が必要です。晴れた日にカセットコンロを使用し、屋外で焙煎を楽しむことも出来ますが、風の無い日を選びましょう。薄皮の後始末は、意外と大変なのです。

それから、焙煎したばかりのコーヒー豆は、炭酸を多く含んでいます。その為、焙煎後お湯とコーヒーが分離しやすく、コーヒーの味が薄くなってしまうこともあります。焙煎後は2、3日程度豆を休ませてから淹れましょう。


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