コーヒーの成分

最後に、コーヒーに含まれている成分についてご紹介致します。

手を加える前のコーヒー豆には、多糖を中心とする糖類・タンパク質・アミノ酸・脂質が多く含まれています。そして、それらの豆を加工し、飲める状態になると、ポリフェノール・カフェイン・クロロゲン酸などの特徴的な成分が含まれています。これらの成分は、焙煎されることで科学変化を起こした為だと言われています。結果的に、コーヒーの中には数百種類にのぼる成分が含まれ、現段階では研究中の成分もあり、私達が今現在知りえる知識の範疇では、理解することが出来ない未知の可能性を秘めています。

コーヒーに含まれている数百種類にのぼるこれらの成分は、コーヒーの複雑な風味や香りを生み出し、コーヒーの美味しさの秘訣は、これらの成分に隠されていると言っても過言ではありません。覚醒作用、血圧上昇作用、利尿作用など、コーヒーを飲むことで起こり得る急性作用にも大きく影響していることは、言うまでも無いでしょう。

コーヒーに含まれている成分を研究していくことで、私達はコーヒーにより深い関わりを持つことになります。それは、中毒性のあるものであったり、私達を助けるものであったり、一概に「良い」「悪い」と言い切ることは出来ません。まだ発表されていない成分や、研究段階のものまで、コーヒーに含まれている成分は、コーヒーの味のごとく深く、研究すればするほど、様々な作用があることを知ることになるでしょう。

私達はコーヒーの淹れ方だけではなく、コーヒーに含まれる成分やそれによる影響を正しく理解し、上手にコーヒーと接していく必要があるのです。


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