コーヒーと急性作用
コーヒーに含まれる成分によって、体には様々な作用が表れます。このページでは、コーヒーによって表れる「急性作用」についてご紹介しましょう。
コーヒーの急性作用として一般的に知られているのは、「覚醒作用」や「血圧上昇作用」です。コーヒーを飲んで眠気覚ましをしたり、仕事でシャキッとする為に飲まれる、というケースはよく観られると思いますが、健康体の状態で飲むことが絶対条件となっています。高血圧症や、その他血圧に関連する病気を持っている場合、これらの急性作用が病気の悪化に繋がる恐れもあるので、コーヒーは健康な状態で飲むことをおすすめします。
コーヒーには利尿作用もあり、適度に飲むことで体の老廃物を落としてくれる役割もあります。ダイエットとして飲用する人も多く、コーヒーダイエットをする女性も最近では見られるようになりました。
しかし、コーヒーに含まれる「カフェイン」による、カフェイン急性中毒にも十分注意する必要があります。一般的な成人で、1時間以内に 6.5 mg/kg 以上のカフェインを摂取した場合は約半数が、3時間以内に 17 mg/kg 以上のカフェインを摂取した場合は 100 % の確率で急性症状を発症すると言われています。後者の場合、重症になる確率は高いと言えるでしょう。
ただし、この症状は一時的に起きるものであり、麻薬や覚せい剤のように後遺症が起きる心配はありません。カフェイン自体にそこまで慢性的に作用する効果は無く、カフェインが体内から分解・代謝され、効力を失えば症状は改善すると言われています。